入門翻訳勝ち抜き道場
入門翻訳勝ち抜き道場
12月22日号
« 目次へ

翻訳玉手箱

藤岡啓介の翻訳玉手箱 第3篇
公開講座 プロになるぞ!! 番外編 その1

藤岡啓介
[ profile ]
ハイライトされた部分をクリックすると、コメントが別ウィンドウで表示されます。

この公開講座では、読者のみなさまの参加も取り入れていきます。
【この質問に答える】をクリックしてください。書きこみが可能になります。
お寄せいただいた書きこみは、読者の声として、「自問自答」コーナーで掲載します。
コメント一覧は印刷が可能です。(コメント一覧のプリントは>>こちら)をクリックしてください。

読者の皆さんに「問いかけ」をしたら、思いの外、便りをもらっています。嬉しい限りで、
有り難う、おかげで先を書いていく元気が出ます、
と、こうお答えできます。長いこと雑誌の編集をやり、何人か、まだ無名だった著者や翻訳者に出会い、すばらしい仕事をいっしょにすることができ、それがぼくの「生き甲斐」であるのですが、本誌でも、もっともっと「出会い」が増えていくよう、工夫します。ご協力ください。

さて、前号(連載第5回)の続きになりますが、氏名不詳(A)さんの指摘から順を追って掲げていきます。今回はぼくの『巻頭エッセー』での「問いかけ」に答えを寄せてもらいました。それも、この「番外」に掲げます。『番外』は、ぼくの気ままな脱線ですが、講座の“お浚い”でもあります。

「期する」、は無理だっだかな?

氏名不詳(A)さん:

今回の講座(第3回)の冒頭で気になる箇所があります。

I had chosen the voyage to America in preference to any other trip by sea, with a special object in view. : 藤岡訳は、「わたしはアメリカ航路を選んだのだが、あちこちと船旅を重ねるよりも、アメ リカ行きの大航海に期するものがあった。」とありますが、アメリカ行きの大航海に力点が入りすぎています。「他のどんな船の旅よりもアメリカへの航海を選んだのには特別な目的があった」 が正しいと思います。

藤岡:

メールは有難のだけど、内容よりも、書き方が気になった。思いきっていいますね、こうした投稿を書くと、リライトされるかボツになるかですよ。

……力点が入りすぎています。
……正しいと思います。

Aさん、ずいぶんと「断定的」なもの言いですよ。こうした語法で今回のように意見をいうと嫌われます。ぼくは見ただけで嫌になりました(大切な読者に文句をつけるとは言語道断で、筆者、編集者は、たいてはまともに相手にしないけど)。でもAさん、悪気があるはずはないですね。ご本人は、すごく丁寧な言い方をしていると考えているのかもしれません。断定的と思えたのは、Aさんが箇条書きのように項目を立てたからでしょう。それに、自分の書いた文章をとやかく言われたこともない、すごく幸せな人なのでしょう。こう考えて、ぼくの考えを書く気になりました。

言葉の選び方、言い方を格別に大切にするのがもの書き、翻訳者です。案外年にいった人に「私はこの日本語表現を見たことがない(だから間違っている)」「……に鑑みる、は誤用で、……を鑑みる、が正しい」「抽象名詞は、漢字に(さ)をつければよい」などと断言する人たちがいます。若い世代でも「しかるに」「かくして」といった接続詞を愛用している人もいます、それも一人や二人ではなく。

日本語は素晴らしい言語です。大切にしましょう。よけいなことでしたが一言書きました。

翻訳は「読み、解き、訳す」、大胆に、しなやかに

さて問題は、

原文――I had chosen the voyage to America in preference to any other trip by sea, with a special object in view.

藤岡訳――わたしはアメリカ航路を選んだのだが、あちこちと船旅を重ねるよりも、アメ リカ行きの大航海に期するものがあった。

Aさん訳――他のどんな船の旅よりもアメリカへの航海を選んだのには特別な目的があった。

どちらが原文を正しく理解した訳文であるか、という問いです。もしかしたらAさんは、「期する」という日本語のニュアンスを正しく受け止められなかったのではないかな。動詞「期する」には、前もって実現を決意する、約束する、という意味があります。「計画する、覚悟する、期待する」を一語にした、強い表現です。漢文調の古い言葉ですが、古くても、用例が少なくても、文章語に残しておきたい日本語です。Aさん、それを踏まえて、再考してみてください。

藤岡訳は「アメリカ航路」を強調していますが(作者コリンズと同様に)、新天地アメリカはこの小説の舞台ですから、こうした理解は素直ですね。oceanを渡るのは大事件でした。

翻訳法でいえば、素直に頭から英文を追って訳していく方がいいですね(可能であれば、ですが)。翻訳は「読み、解き、訳す」という作業です。ときには「大胆に」、そして「しなやか」にいきましょう。

Hannahさん:

大西洋航海を調べたわけではないのですが、the first (available) steamer that sailed for New Yorkと考えていました。だから、始発ではなくて次に出るニューヨーク行きだと。

藤岡:

「始発」「第一便」「高速船」と、皆さん迷いましたね。「明日の朝、一番早くロンドン港を出るニューヨーク行きの船をつかまえる」ということでしょう。具体的にいえば、ルフランクの弁護士事務所で働いているお使いさん(ボーイ)をロンドン港にある船会社に走らせ、切符を買わせたのです。話の先を急いでか、コリンズはこの辺のこまかな状況を書いていません。講座第5回ですが、ニューヨークについたルフランクが、何日かそこに滞在していたのですが、何をしていたか書いていません。親戚にあの西部劇に出てくるようなツートンの電信器で連絡を入れ、その返事を待っていたのかな、だからアンブローズが出迎えに出てきたのだな……読者は推察するだけです。

Madorenaさん:

『翻訳玉手箱』折々楽しく拝見させていただいております。疑問を持たれていらした「十九世紀の大西洋航路」についてですが、LiverpoolのMaritime Museumに何か資料があるのではないかとウェブサイトを当たってみました。探し方があれなのか、時刻表そのものは探し当てられなかったのですが、ここにお問い合わせをされれば、船出の頻度などは教えてくれるかと存じます。

http://www.liverpoolmuseums.org.uk/maritime/

また、ここのUseful Linksでイギリスの海洋関係資料のリソースリンクが沢山出ているので、ご参照ください。

藤岡:

ぼくはThomas Chookで調べると面白いかな、と思っていました。以前、ロンドンの古本屋で歴史物のトーマス・クックの時刻表を買ったことがあったのですが、でも駄目ですね、クックのは鉄道時刻表だし、コリンズの時代、発行されていなかったでしょう。(時刻表を買ってからここ稲村ケ崎に落ち着くまでに七回は引っ越ししているので、せっかくのクックはまぎれて消えていました。)それはそうと、WEBとは考えていませんでした。ぼくにはWEBサーフィンの高度な技術がないので無理ですが、どなたか、探り当てたらご報告のほどを。(ところでMadorenaさん、「折々楽しく」と書かれましたが、「折々」という言葉の響きがいいので、つい使われたものと思いますが、これは講座に筆者には「悲しく」響きます。)

Masayonさん:

ビュシーノさんが前回の自問自答でa special object in view で悩んでいましたが、私も、まったく同様に考えていました。 

リーダーズ英和辞典での「with...in view:...を目的として、...を心がけて」という意味と取り、a special objectを、(これから説明するけど、ある)特別な目的、としたのです。つまり、次に続く文章をa special objectの説明と取りました。voyage とtripの違いは私も気づきませんでした。それを生かして、「あちこちへと船旅を重ねるよりも」としても、やっぱり、in viewが「実現しそうな、希望して、心に期して」と解釈されるところが気にかかります。次回のご説明の時に、その部分にも触れていただけると幸いです。

藤岡:

本稿の頭のAさんの項でぼくの考えを書きましたが……。少し長くなりますが、原文を読んでみましょう。

原文text:02 より

The senior counsel in the case on which I was engaged applied to me for some information which it was my duty to give him. To my horror and amazement, I was perfectly unable to collect my ideas; facts and dates all mingled together confusedly in my mind. I was led out of court thoroughly terrified about myself. The next day my briefs went back to the attorneys; and I followed my doctor's advice by taking my passage for America in the first steamer that sailed for New York.

原文text 03:

講座の都合で、第1章の途中でしたが1回当たりの文字数の都合で、乱暴にも回を改めています。本来はtext03, 04と続けて読むところです。講座ものが危険なのは原文の「部分」をテキストにすることで、ほんとうの流れがつかめません。活字で発表されたものは、やはり活字で読むべきなのですね。この作品は、以前から読んでいたのですが、Gutenbergからデータをもらってプリントしたもの。駄目ですね、遅ればせながら、たった今、注文しました。

I had chosen the voyage to America in preference to any other trip by sea, with a special object in view. A relative of my mother's had emigrated to the United States many years since, and had thriven there as a farmer. He had given me a general invitation to visit him if I ever crossed the Atlantic. The long period of inaction, under the name of _rest_, to which the doctor's decision had condemned me, could hardly be more pleasantly occupied, as I thought, than by paying a visit to my relation, and seeing what I could of America in that way. After a brief sojourn at New York, I started by railway for the residence of my host--Mr. Isaac Meadowcroft, of Morwick Farm.

どうでしょう。藤岡訳が早とちりだったかな? Masayonさんの質問の意味が理解しにくいのですが、次のように書かれていますね。

――リーダーズ英和辞典での「with...in view:...を目的として、...を心がけて」という意味と取り、a special objectを、(これから説明するけど、ある)特別な目的、としたのです。つまり、次に続く文章をa special objectの説明と取りました。

さて、ぼくの「読み」とどこか違うのかな?と思って前回(第4回)の当該個所を引用してみます。

――1.わたしはアメリカへの航海(大航海、遠洋航海)を選んだ、2.他のどんな海での旅(近海の船旅)よりも優先して(アメリカへの航海を選んだ)、3.ある特別な目的をもって(アメリカへの航海を選んだ)、4.実現しそうな(特別な目的をもって)

となります。英文は1つの文章になっていますが、訳してみると二つの文に区切った方が読みやすくなります。

2.他のどんな海での旅よりも優先して、1.わたしはアメリカへの航海を選んだ

4.実現しそうな、3.ある特別な目的をもっていた

ここまでくれば、後はもう接続詞の問題です。助動詞「だ」+助詞「が」、つまり翻訳文によくみられる接続詞「だが」の登場です。

――わたしはアメリカ航路を選んだのだが、あちこちと船旅を重ねるよりも、アメリカ行きの大航海に期するものがあった。

この「だが」を翻訳文によく見られるといいましたが、外国語の文章は一つの文章でことの因果関係や状況を、思いつくままに書き連ねていので、翻訳者は原文に接続詞butがない文なのに、「ここでは、しかし、かな、困ったなと」、悩んではやたらと文末に接続助詞の「が」「だが」「けど」「での」「から」「し」「て」「ながら」をつけて後段の文につないでいくのですね。上の訳文も2文にして、

――わたしはアメリカ航路を選んだ。あちこちと船旅を重ねるよりも、わたしはアメリカ行きの大航海に期するものがあった。

Masayonさん、解釈がおかしいですか? あなたの質問や、この箇所でビュシーノさんが自問自答した文章を何度も読み返したのですが、疑問の意味がつかめませんでした。

Masayonさん:(長文なので、途中で藤岡コメントを挿入します)

毎回、楽しみに講義に参加させていただいています。

他のサイトでの「学習者の悩み」で読んだのですが、翻訳コンテストや学習の場では「文章を過不足なく、(ときには語順や句読点の位置まで)正確に訳す」ことに重点をおいて採点を受けるのに、出版の場においては「読者をひきつける読み物」であることが重要になっていて、その二つの点は両立していないように思う、コンテストに入賞してプロになったとたんに姿勢を変えろというのでしょうか、というものでした。

私は、必ずしもそうではない、と思いますが、確かにいくつかの学習場面では「正確に読み取っていることを示す」ところで終わっている場合もある気がします。

その点では、この講座は「正確に読み取った上で、読者をひきつける翻訳をする」という姿勢が貫かれていて、文芸翻訳をめざす人にとってはとてもためになる講座だと思います。

そして、何よりも眠り姫さん、ビュシーノさんというお弟子さんとのやり取りを読めるだけでも勉強になるのに、それに加えて、こうしてWEB上で参加している受講者とのやり取りも受け付けてくださっているので、ますますやる気もわくというものです。

藤岡:

ぼくの主張は、翻訳は翻訳者の個性の表現である、ということ。したがって、同じ原書でも、訳は千差万別になりますね。それを編集者が、これまたすこぶる個性的な人種ですが、自分の好みで選定するのです。コンテスト(オーディション)は、受験勉強ではないけど、「傾向と対策」が必要でしょうね。どういう人物が出題し採点するのか、そのクセを知って応募するのがいいでしょう。でも、でも、翻訳は、あえて言うなら「個性的なあなたの文章」、これが決め手だな。

Masayonさん:

さて、今回の課題の中で、また疑問がわいてきました。

まず、and I pronounce them, as you will soon pronounce them, to be the words of an essentially rash manの解釈は、"pronounce sth (to be) sth"と考えて、(「後に起こった事件を思い出して(光のもとに持ち出して)、改めて考えてみると」)「私は、そして読者のあなた方も今にそうするでしょうが、それ(them=those words)は基本的にせっかちな者の言葉だったとはっきり言ってしまおう」としました。

違ってくるのは、you(読者)がthose wordsを言うのではなくて、those words are the words of an .... と言う、ということです。

いかがでしょうか。

藤岡:

この文章ではまず、「後に起こった事件の光で(考え併せて)、上に述べた言葉を照らして(思い直して)いる。プラットホームに降り立った時、この退屈そうな土地はドクターストップのいう「休養」に打ってつけだと思ったことが、間違っていたと分かるだろう、読者のみなさんも、やがてそうだなと思うろうが」と読んで訳しました。ここまでは、Masayonさん、反論がありますか?

Masayonさん:

次は、続いてのところですが、whose hasty judgment never stopped to consider what surprises time and chance together might have in store for himのnever stopped to を「~を決してやめなかった」ではなく、stop to considerをひとまとまりで考えて、

stop=pauseの意味で解釈すると、never stopped to considerは「~を考えるために止まることはなかった」となります。

同様主旨の意見がありました。

questさん:

pronounce は以下のように理解しました。

I pronounce them to be the words of an essentially rash man = I pronounce that they were the words of an essentially rash man ビュシーノさんの訳も同じ解釈だと思います。

また、
"never stopped to considerが二重否定であるので、ここは「……を考えるのを決してやめることはなかった」となるのですが" と書かれていますが、これは、stop considering と勘違いされたように見えました。stop to consider ですから、「立ち止まって考える」という意味だと思います。

わたしの誤読であればご容赦ください。

藤岡:

やはりぼくには分かりにくい。とりあえず、一方的に読んでおきますね。

「こうした軽率なことを口にした奴は、この後にとんでもない事件が待ち受けているなどとは少しも思わなかった」。

stop には自動詞と他動詞があります。この文章では他動詞ですね。もう一度考え直してください。それと、「二重否定」という文型も。

それから動詞のpronounceですが、ここでは「断言する, 公言する(to be)」でしょう。questさんの引用をみて愕然としました。ぼくが否定しているのを肯定のように引用されると驚天動地!!。

抽象名詞を翻す

Masayonさん:

「軽率な判断」という抽象名詞を擬人化して、どのような驚きが、いつ何どき、どこで、自分を待ち受けているかを考えるために、その人(an essentially rash man)の軽率な判断が止まることはなかった、と言っていると考えたのです。

ただ、辞書の例文でも、その場合には主語は人で、無生物の抽象名詞が主語でもその用法が使えるのかわかりませんでした。

藤岡:

抽象名詞を主語とした構文は難しいですね。逆説ですが、明治生まれの先生方が翻訳したものを読むと、すさまじい努力で逐語的に翻訳しています。これをよく学んで、それからわが日本語、美しい大和言葉を学ぶと、抽象名詞構文を翻すのが楽になります。第5回でディケンズの文章を引用しましたが、再度味わってください。

――Some years ago, a temporary inability to sleep, referable to a distressing impression, caused me to walk about the streets all night, for a series of several nights.

a temporary inability to sleep が主語です。これを、「一時的な眠るべき無能力が、私に散歩させることになった」と訳したら笑われますね。大昔はこうした非日本語的な発想の文章が新しい西洋風な「大文章」であると歓迎されたのですが。「一時的だったが、なかなか寝付けず……」とでも訳すでしょう。今回のコリンズの文章も同じですね。

Masayonさん:

以下がその部分の私の翻訳です。以上の解釈に基づいて文章を作ってみたのですが、上手に日本語の読み物にできたようには思えませんでしたが。

その言葉を後の出来事に照らして振り返ってみると、読者もいまに同意されることと思うが、生来せっかちで、時と偶然の組み合わせがおこす思いがけないことが自分を待ち受けているかもしれないということを、決断を下す前に考えることのなかった男の言葉であるとはっきり言ってしまおう。

すでに講座で詳しく先生の解釈を勉強している部分なので、なんだか「納得できない」と反論しているみたいで気が引けるのですが、お二人のお弟子さんの解釈ともまた違っている気がするので、私の解釈を見て、改めて数行のご説明の機会を割いていただければと思い、お便りさせていただくことにしました。よろしくおねがいします。

藤岡:

まず、上の訳文ですが、どうかな?

その言葉を後の出来事に照らして振り返ってみると、読者もいまに同意されることと思うが、生来せっかちで、時と偶然の組み合わせがおこす思いがけないことが自分を待ち受けているかもしれないということを、決断を下す前に考えることのなかった男の言葉であるとはっきり言ってしまおう

ぎりぎり、これは駄目という箇所を赤字にしてみたけど、英文解釈、誤訳、不適切訳を議論する以前の、ぼくがよくいう「翻訳以前」の問題があります。すらすらと頭に入りません。日本語が悪い。こういわれたからって、がっかりしないでください。翻訳者志望の人たちの半分以上が「翻訳以前」の状態なのです。ですから、ぼくの講座も必要とされているのだろう、そう考えています。こうした「挑戦」は大歓迎です。遠慮なく藤岡に挑戦してください。

いきなり、メールに書きこむ前にwordで書こう

ぼくには、Masayonさんやquestさんの質問がよく理解できません。もう少し論理的な文章を書いて質問してください。いきなりOutlookを開いてフォームに書きこまないで、まずwordを開いて、ゆっくりと、いいたいことを整理しながらまとめてください。こうして書いた文章をOutlookにコピーで張り付ける、あるいは添付します。こうすると、ハガキと手紙の違いがあるでしょう。思いつきを会話のように書き流していませんか? 文章を推敲したくなりませんか? 他人に読ませるための(読んでもらうための)、あなたの「公開する文章」になります。その時は、匿名なんて無用ですね。

ご免なさい、以下は次回に回します

新しい試みで【この質問に答える】を設けましたが、おかげで本講座だけでなく、ぼくの書く「巻頭エッセー」でも「回答」をもらっています。有難うございます。【この英文を訳す】も設けました。皆さんの参加をお待ちしています。

◆日本語辞書(国語辞典)について

Deedeeさん:

広辞苑を主に使っております。その他、漢和辞典(角川)、国語辞典(旺文社)、書き方字典(野ばら社)を併用しております。

大勢の皆さんの回答をお待ちしています。【この質問に答える】

◆巻頭エッセー、マーク・トウエンの言葉(9月25日号)

“and so I don’t want people to know I own this curiosity-breeding little joker”ですね。次回まで時間があります、あなたの訳文を寄せてください。【この英文を訳す】

Deedeeさん:

最後に、皆さんの興味をそそってやまないこの小さな魔法の機械を、私が所有してたことはふせておきたかったものです。

ぶなばやしさん:

だから好奇心をつのらせるこの小さなやつを、私がもっているとは人に知られたくないのです。

次の言葉はどうでしょう?

◆巻頭エッセー、マコーミック夫人の言葉(6月30日号)

“You see, your father’s course from first to last is……vindicated!” 【この英文を訳す】

巻頭エッセーは「リード」で触れていますが、1974年創刊の月刊誌『工業英語』に掲げたものです。当時はとくに【この英文を訳す】としなかったですが、ときおり英文だけを掲げで訳をつけなかったとき、読者の皆さんから「投書」の形で訳文が舞い込んできました。そのつど、「編集後記」に掲載して感謝していました。

新しい提案です!!

本誌は「翻訳者の登竜門」です。読者の皆さんの翻訳作品を「わたしの新訳」欄に積極的に推薦していこうと 考えています。条件は「本誌の読者」であること。この「公開講座 プロになるぞ!」は当然ですが、「翻訳勝ち抜き道場」を担当されている斎藤静代さんや新 しく「入門翻訳勝ち抜き道場」を担当される藤田優里子さん、「部屋」をもたれている原田勝さん、岩坂彰さんの愛読者・講座登録者が、「私の翻訳を読んでく れ」と希望されれば、藤岡啓介が原文・翻訳を読みます。よかったら(あるいは何回か改訂をしてもらってから)本誌の編集部に推薦して、掲載を依頼します。条件は、あなたが新人で、これまで公けの媒体に翻訳を発表したことのない人(原稿 料・翻訳料をもらった経験のない人)。版権がない英米作家の文芸作品で、短編小説かエッセーが対象作品。【この提案を真剣に考える】

コメント一覧のプリントは>>こちら