入門翻訳勝ち抜き道場

わたしの新訳

バーネット夫人と『わたしのロビン』

バーネット夫人(1849-1924)
バーネット夫人(1849-1924)

『小公子(Little Lord Fauntleroy)』、『小公女(Little Princess)』、『秘密の花園(The Secret Garden)』などの児童文学作品で知られるバーネット夫人 (Frances Eliza Hodgson Burnett)は1849年11月24日、イギリスのマンチェスターで生まれました。

幼い頃に父を亡くし、1865年、16歳で一家と共にアメリカのテネシー州ノックスヴィルへと移住しました。1868年、女性向け月刊雑誌の『ゴーディズ・レディース・ブック(Godey's Lady's Book)』に物語を発表。1873年に医者のスワン・バーネット(Swan Burnett)とワシントンD.C.で結婚しました。

1886年には『小公子』を雑誌『セント・ニコラス』に発表。児童向けとして書かれた本でしたが、母親達に大いに人気を博し、バーネットの次男ヴィヴィアンの髪型を元にした主人公のロングカールの髪型とオスカー・ワイルドの正装を元にしたレースの襟がついたベルベットのスーツが大流行し、この本は50万部を売り上げました。1888年に『セーラ・クルー』を発表、この作品は1905年に『小公女』と改題されて書き直されました。1890年代半ばからは主にイングランドに居住しましたが、1905年にアメリカ合衆国の市民権を取得、1909年に米国に戻り、同年、『秘密の花園』を発表しました。ニューヨーク州プランドーム(Plandome)で余生を送り、同地にて死去しました。(以上、Wikipediaより引用)

この度、佐藤志敦(さとうしのぶ)さんの翻訳でご紹介する『My Robin』は、『秘密の花園』に登場したコマドリとバーネット夫人の心のふれあいの物語。「花園」も「コマドリ」も実在したのです。『秘密の花園』のファン必読です。

2009年8月31日号