編集後記
たかおまゆみさんの「わたしの新訳」『ヤギ飼い少年 モニ』、いかがでしたでしょうか。今週は前半、来週は後半をお届けいたします。
アルプスの少年モニは、ヤギを心から愛し、ヤギ飼いの仕事に一生懸命です。中でもお気に入りは、「チビ」。モニは、この子ヤギをとても大切にしていたのですが、ある日、持ち主が、このチビをつぶそうとしていることを知ります。驚愕するモニ。さて、どうなるのでしょうか…次週をお楽しみに。と、まるでアニメの予告編のようですが、ここを読んで、私はやはり『ハイジ』を思い出しました。子ヤギのユキがつぶされる、それも小さくて、おそらく、将来、乳が出ないであろうという理由で(よく覚えてるなぁ)。そこでとった、ハイジやペーターの行動は……ニッポンのアニメらしい、心温まるエピソードとしてまとめられていました。そんな先入観をもってこちらを読むと、へー、そうなの、そんなんでいいの、と、はっきり言ってスカッとしない内容なのですが、それを、たかおさんに申しましたら、当時としては当たり前で、それが現実であったと伺いました。みなさんも是非、前半をお読みになって、どういう結末となるのか想像してみてください。(Y.H.)
2010年3月1日号
(第4巻146号)
(第4巻146号)
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