編集後記
日本のマンガ/アニメが熱いです。少し前、「カザフスタン便り」で、カザフのコスチュームコンテストの模様をちらっとご紹介しましたが、もう何もここで紹介するまでもなく、世界中にコスプレ熱が蔓延しているようです。
当マガジンからははずれますが、『誠』に掲載されていた記事にこんなものがありました。
「フランスの世界最大といわれるアヌシー国際アニメーション映画祭では、日本のアニメーションが上映される際、「ジャパン」とアナウンスされると、会場がシーンとなるんですね。「なぜシーンとなるか」というと、「よし、これからいいものを見るぞ」みたいな感じで、世界の人たちが日本のコンテンツに期待しているからです。そのように日本のコンテンツがリスペクトされている……」。シーンとなった会場に居合わせたら、日本人であることをきっと誇りに思うでしょうねえ。
そして、今週のバックナンバーは1975年に書かれた藤岡啓介氏の「漫画からの逆説……」を取り上げました。
「なぜ、レベルの高い読者に少年漫画・劇画が読まれるのだろうか。漫画をみると、そこには、愛と憎、美と醜、夢と希望、理想、幸福、破滅、絶望、悲惨、などといった、素人の文学にすらも現われないような、ぞっとするほどむき出しの言葉が横溢している」。
この部分を読んでまっさきに思い浮かべたのは、『デスノート』です。「愛と憎、美と醜、夢と希望、理想、幸福、破滅、絶望、悲惨」が全部入っている大作だと思うのです。ですが、私には、未だに理解できない場面があるのです。もう、通しで5~6回位は読んでいるのに、どうしてもわからない箇所が一箇所あるのです。試しに英語版で読んでみようか…とすら思っています。おそらく分かりやすく訳出されているのでは、と想像しています。
というわけで、この熱い「マンガ」というジャンルを、弊社も見逃すわけには参りません。昨今では、特命チームも設け、なんらかの形でこの分野に乗り出すべく動き出しています。その第一弾として、去年のフランクフルトブックフェアに参加。先週行われた台北のブックフェアにもスタッフが出向きました。現地のリポートを当マガジンで掲載予定。どうぞお楽しみに!最近、予告が多いなぁ…。(Y.H.)
(第4巻142号)




























