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田中寿美
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《番外編》弁護士ジョーク

日本に住んでいた頃、アメリカの電話帳には「Yellow Pages」というのがあって、とても便利だと聞いたことがあった。アメリカに住み始め使ってみると、私にとっては、目的によっては探しにくいことがあると気づいた。例えば、今回のように「弁護士」を探そうとする。日本の英語授業では、「弁護士」は「lawyer」と習ったように思う。ところが、「Yellow Pages」で「lawyer」を探しても殆ど何も載っていない。この場合、「attorney」というアメリカ一般に共通した「弁護士」の別名を知らないと探せない。しかし、カテゴリーのはっきりしたその地域の不動産会社、レストラン、家や車などの修理会社は探しやすく、使い慣れるととても便利である。

上はこの地方の電話帳、「Yellow Pages」の部分は954ページある(その他Government Pages40ページと Business White Pages(ABC別検索)が約500ページある)。そのうち、紫色の項が「attorney」で、89ページある。「Yellow Pages」の約9パーセントを占めている。この中に弁護士名やLaw Firmの名前や広告が出ているが、弁護士は何でも屋ではないので、企業や個人別、また家族問題、交通、破産、事故、移民、パテント等、会社や個人で専門業務の広告を打ち出しているところが多い。

2007年末現在、全米の弁護士数は約114万3000人である。人口約3億380万人の中、約265人に一人が弁護士ということになる。オレゴンには、約11000人。犯罪の多いニューヨークが14万7000人、カリフォルニアが14万5000人。この2州で全弁護士数の26パーセントを占める。因みに、日本の弁護士数は、25000人だそうである。

多くの場合、人は自分の置かれた窮地を脱するために弁護士を雇う。それに追い討ちをかけるように多額の弁護料が請求される。人は益々窮地に陥る。アメリカで、弁護士は嫌われている職業の一つである。ここに弁護士ジョークが数多く生まれ、人々を楽しませる。

お気に入りの2つをご紹介。

A client who felt his legal bill was too high asked his lawyer to itemize costs. The statement included this item:

"Was walking down the street and saw you on the other side. Walked to the corner to cross at the light, crossed the street and walked quickly to catch up with you. Got close and saw it wasn't you. -$100.00."

弁護士から来た請求書が高すぎると思った弁護依頼人は、弁護士に詳細を明記するよう頼んだ。明細書の項目の1つには下記の文章があった。

【道を歩いていたところ、道路の向こう側にあなたの姿が見えました。信号で渡るために角まで歩いていき、そこで道路を横切り、あなたにできるだけ追いつこうと急いで歩きました。やっと近づいてその人を見たら、人違いでした。請求金額:100ドル】

What's the difference between God and an attorney? God doesn't think he's an attorney.

【神と弁護士の違いは何でしょう? 神は、自分を弁護士だとは思わないことです】

http://www.lawyer-jokes.us/